三重チャレ:課題解決型高校生インターンシップープラトンホテルー
・私はプラトンホテルさんにインターンシップに行って、今後遠征などでホテルに泊まった時にはゴミの捨て方に気を付けたり後から清掃する人のことを考えてベッドやアメニティを使おうと思いました。
・お客様のことを第一に考える精神が勉強になりました。スピードなおかつ正確さ、それに言葉使い、ホテル内だけでなく周辺も掃除する心使いが勉強になりました。
高校生の感想です。
プラトンホテルさんは長くキャリア教育にご協力いただいているので、私どもが何を目的にインターンシップをコーディネートしているのかよくご存じです。
企業さんは、どこまで見せてどこまでやらせるか、業界を好きになってもらうためにはどう伝えるべきかいつも迷い、考えてみえます。
高校生にとっては、現場で身体や言葉を使うことで仕事を知り、自分のことが分かっていく、
その体験からしか学べないことはたくさんあります。
プラトンさんとは事前に何度も話し合う中で、今回、ベットメイキングやゴミの回収など現場を体験させていただきました。
・まくらカバーやふとんカバーを外し、新しいのをつける作業はもう少し楽なイメージを持っていたので大変さに驚きました。最後腰が痛くなり毎日するのは非常にたいへんと感じました。
・働くのは大変だと思った。働いてお金を稼ぐ大変さがよく分かり親に感謝しようと思った。
・重いものを運んだり動き回るとすぐに疲れてしまうので、体力をもっとつけようと思った。
・また他の仕事も体験してみたい。将来のために体力づくりと英語や国語の勉強をもっと頑張っていきたい。
コロナ禍で知らない人との接触がない中で、アルバイトもしない今の高校生に働く現場感がまったく無く、それで進路を決めるのは無謀としか言いようがないですね。
自分が何がむいているのか、何がしたいのか、社会に出る前に少しでも「自分」を知っておいて欲しいものです。