女子高校生３名とキャリアコンサルタント２名、大学生インターンシップ生、県教委の先生と課題解決型高校生インターンシップの事前研修をしました。

（三重チャレはなんと今年は全員が女子高校生です）高校生ってホントにいろいろな高校生がいて、探求（アンテナを立てる）ができるかどうか、
得た情報を思考に繋げることができるかどうか、上手にアウトプットができるかどうか、行動に移せるかどうかで差ができます。
３年生である彼女たちは、今月に差し迫った就職先の選択や、進路の選択において、このインターンシップへの参加が決断への後押しをしてくれるという素晴らしい直観があったようです。
その行動力を尊敬します。密にならないように窓を開けたまま、エアコンを付けて三重チャレテキストを元に、ワークシートを記入していったのですが自分が行くことになる企業のことを調べるシートでは、
企業のHPから何をどう考えたのかを書いてもらいました。それがとても興味深い内容でした。

・この商品のお客様はだれなのか知りたい
・地域貢献と経営をどう両立させているのか知りたい（家が自営業だがたいへんそう）
・地域貢献はどう会社に還元されているのか興味がある
・働くことのイメージが持てないでいる、少しでもイメージできるようになりたい

もうこれは企業の方にお願いするしかありません。質問してみてその上で事後研修で教えてほしいと伝えました。三重チャレの受入れ企業様は、有難いことにキャリア教育に造詣が深く、
プログラムも生徒に合わせて毎年進化してくださるので安心です。宇治商国際科の生徒たちには、自分の課題に合わせて、企業の課題も感じとって、解決策を考えて欲しいとさらにハードルを上げておきました。