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活動紹介

CSR事業

地域課題としてのSST(ソーシャルスキルトレーニング)

学校教育現場(公立高校)でのSSTに本格的に取り組んでいます。
アトリオメンバーだけでなく、学校の先生と、学校に配属されてみえる就職実現サポーターの方がた、
就労支援移行の専門家にも入っていただいて先生方と一緒に私たちも学び、学校に応じたSSTを構築しようとしています。

   
(夏休みが延長になり就活スタートに間に合わず1回目はオンラインにしました)

新卒者の社会への接続は、いつの時代も課題であって、どうしたらリアリティショックを減らすことができ、
安定的に定着を促していけるのか、頭を悩ましています。
アトリオが8年前に中小企業の合同入社式と研修を合わせて実施していたのも、その課題解決のためでした。
しかし、その後障がい者の方との接点を多く持ち、放課後デイサービスや児童発達支援事業所の支援や
障がい者雇用のお手伝いをさせていただく中で、社会への接続や自立が、より複雑に感じられるようになりました。

どのような障がいも個性のひとつであり、どのような生徒や学生も個性を持っている。
それと、社会システムや組織の論理とをどう適合させていくか、は本人の努力もあるが、
何より重要なのは、組織のほうが、自社のビジョンとマネジメントでどこかを担わせていくことが
できるかどうかではないでしょうか。
つまり、受け入れる側に現在はボールはあるように思います。
今、働き方改革やテレワーク支援をしていて、業務の細分化や見える化ができなくて多様な人材を
活かしきれない組織はまだまだあると分かりました。

学校教育現場でSST構築をさせていただき、

①生徒の方にどのような課題があるのか、
②学校の先生方が困ってみえるのはどこの部分なのか、
③社会への接続のために卒業する3年間で何を優先すべきなのか(何もかも必要なのですが)
④外部の専門家としてどこが担えるのか、

これらを少しでも整理し提案できたらいいなあと考えています。
皆さまの助言も求めています。いろいろと教えてください。

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