公務員の仕事に興味のある生徒や、まだ目標が見つからない生徒たちと県庁へゴー。
まずは、広聴広報課　県民の声相談班の人に県庁内を案内していただきました。

地下のシュレッダー室はリサイクルに興味がある生徒は特に熱心に職員の人に質問していました。
まだまだ紙が多いお役所仕事ですが、こうして徹底的にリサイクルできれば安心ですね。

そして議事堂です。
三重県議会事務局　議事課の人に案内していただきました。
スタッフも議会中に傍聴はしたことがありますが、議事堂に入ったのは初めてです。
議員席に座って、議会の説明動画を見せていただきました。
勉強になりました。
政策立案や、実行については、私たち県民みなが知っていなくてはならないことです。
委員会室にも入らせていただき、議員さんたちがここで委員会活動をしているのだと
教えていただきました。

生徒がこの見学で政治について興味を持ちテレビでニュースを見るようになったと事後研修で言っていました。
嬉しいことです。
その後、三重県子ども・福祉部地域福祉課　ユニバーサルデザイン班の方や
三重県教育委員会の教育財務課や教育総務課の若い職員の方々に直接三重県庁での仕事について
お聞きしました。

生徒たちは
・インターンシップの前は働くことに対してマイナスのイメージがありましたが
話しを聞いて仕事にやりがいがあると言ってみえたので将来働くのが楽しみになりました。
・公務員試験では高校までの勉強が大切だと教えていただいたので、日々の勉強をしっかり
していきたいと思います。
・1人で仕事をしているのかと思っていましたが、周りの人と助け合いながら仕事をしていて
印象が違いました。
・部署を異動することでまた新たな知識が必要になると知ってたいへんだなと思いましたが
部署ごとにしっかりとした役割があってどこにいってもやりがいがありそうでした。
・自分の興味があることだけでなくいろいろなものに触れて可能性を広げていくことが重要だと
感じました。
・「公務員は誰かのためになる仕事」という言葉を聞いて、その言葉を意識するのとしないのでは
仕事のやりがいが全然違うなと感じました。

まだ鈴木知事がみえる頃でしたが、記念に知事室の前でパチリ。
そして皆でこれからの決意表明をしました。
皆さん、体験しないと分からないことがたくさんあるのでこれからどんどんチャレンジすると
書いてありました。
今回、お話しを聞かせていただいた県庁職員の皆様ありがとうございました。
皆さまのお仕事にかける情熱と専門知識に高校生たちは、感激したようでした。