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活動レポート

2016.03.02
ミえベジ

松阪興産様が運営する農業事業部(ミえベジ)は「三重から見える安全野菜」をコンセプトにミえベジプロジェクトをはじめられ、今回体験させていただいたトマトは今期で4期目ということです。
ハウスはオランダ式で作られていて、天井が高く、徹底して室内環境管理されています。 1時間毎に15分間 二酸化炭素が自動で発生するので、集中して作業していると忘れていてびっくりしました。
 今回の体験では中玉品種の『ぜいたくゴールドとまと』という品種の収穫を体験させていただきました。
この品種は完熟でも柿のような色の品種で、普段良く見るトマトよりオレンジ色なのが特徴なので、収穫できるかどうかの判断がとても難しかったです。

トマトは傷つけないように、はさみで2段階に分けて切り、採ります。1回目は枝の分かれ目、採れたらトマトギリギリの所を切ります。きれいに採れたら、出荷できるものと、できないものに分けてかごに そっと並べていきます。
下の方に赤くなったトマトがあり、1つずつかごに入れるため、立ったり座ったりの動作がとてもたいへんでした。
収穫できる基準も見極めがむずかしいので、何度も事業所の方にききながら採っていきました。

1日目の田園様、2日目の八重田ファーム様に体験させていただいた、いちごのハウスにも、受粉のための蜂が飼われていたのですが、なんと、トマトのハウスにも蜂が飼われていました。
いちご同様、トマトも受粉には蜂が助けてくれているのです。トマトも甘いんですね。 蜂は良く知っています。
途中で、採れたてのトマトを試食させていただきました。
おいしいトマトの見分け方を教えていただき、それぞれ美味しいそうなものを選んでたべました。
蜂が教えてくれた通り、みずみずしくてとても甘いトマトでした!

こちらのハウスでは、ハウス内に入る時に靴を履き替えたり、苗も、袋に入れられた土で栽培されていおり、徹底してIT管理された室内なので、とてもきれいな所で作業します。
今は農業もIT化の時代ですね。