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活動レポート

2016.03.01
八重田ファーム

体験日2日目 雪がちらつく寒いお天気でした。 こちらでは、なばなの収穫と、いちごハウスでの苗の剪定・収穫を体験させていただきました。今年は気温が高い日が続いたので、なばなの成長が早く、体験日までなんとか持つように、調整してくださっていました。
なばなは、花が咲くまえのやわらかい芽の部分をナイフで切り、収穫していくのですが、外葉と見分けがつきにくく、やわらかい芽の部分を見分けるのが大変でした。出荷用に収穫するものは、長さも揃えていかなければならないので、やわらかそうでも短いものは出荷用にできなく、ナイフの扱い方も慣れるまでは大変でしたが、慣れてくると、どんどん収穫できるので、とても楽しくなってきました。

体験日はとても寒い日でしたので、早めに切り上げていちごハウスへ移動しました。 いちごハウスでは、まず、収穫を終えた枝の剪定からおこないました。
いちごの実がなっていない枝を根元から取っていきます。結構たくさんの枝が残っていて、 根元からとるのですが、この作業をしておかないと、栄養がとられてしまい、新しい芽が出るのを邪魔してしまいます。ただいちごを収穫するのではなく、こういった手入れを行うことで、甘いいちごがたくさん収穫できます。

苗のお手入れをした後、いちごの収穫を体験させていただきました。
私たちの農業体験のために、ハウス半分、いちごを残しておいてくださいました。
いちごの採り方を教えていただき。田園さんの採り方と少し違ったのですが、こちらの採りかたも いちごも苗も傷つけず、やさしくきれいに採ることができました。
ハウスの中でも太陽の光が当たる方向や、比較的気温の高い場所などで、いちごの成長の早さが違い、甘さも違うので、太陽や気温の大切さをおしえていただきました。

お土産用に1人ずつ箱を用意してくださり、自分で収穫したのですが、4人それぞれ違う詰め方をしていて、楽しい体験になりました。